婚活をするとき「自分には親の介護がある」ということを相手に伝えたら、拒否されるのではないかと不安になっている。
「同居が条件」「介護を手伝って欲しい」そんな自分は結婚相手は見つからないだろうと考えている。
親の介護があると、結婚に対して消極的な気持ちになりますよね。
管理人も今、病気で入院中の父親と認知症の母親の介護中。思うようにならずに泣きたくなる日もありますよね…
このページでは、婚活中の男女200人以上の体験談を調査してわかった婚活方法を元に、このまま自分は親の介護をして、ずっと一人で生きていくのだと辛い気持ちでいる人が、少しでも前向きに考えられるような方法をご提案していきます。
親の介護があると結婚相談所でも紹介が少ない?
結婚相談所での人気は20代前半の女性ばかりで、30歳を超えると条件は途端に厳しくなります。
そもそも男性は若くて子供を産めそうな女性を求めているので、「料理が得意」「働いているから収入が安定している」というのは婚活においては武器にならないそうです。
さらに介護中の親がいると、なかなか申し込みの数は少ないようですが、それでも結婚している人はいます。
「結婚できない」「結婚できた」この差の理由はなんだと思いますか?
介護が大変だからで結婚できないと考えなかった
親の介護が条件でも結婚した人について、「どうやって結婚相手を見つけたのか」を聞いてみました。
30歳の時に、付き合っていた男性が条件を受け入れてくれて、結婚しました。その後転勤になってしまいましたが、今は2人を引き取って自宅で介護しています。
(48歳女性)
私は一人っ子なので、将来は病気の母の面倒を見なければいけないのですが、それでもと言ってくれた男性と結婚しました。
今は父親が世話をしていて、離れた県で暮らしていますが、何かあった時は同居も考えています。
(42歳女性)
相手は自分より年上のバツイチ男性ですが、親の介護の状態を理解してくれて「介護のことはまかせてください」と言われ結婚しました。
(40代女性)
男性の介護経験者の体験談です。30から40代はずっと一人でご両親を介護、両親を亡くされてこれからの人生を過ごすパートナーを探していらっしゃいます。
これからはゆっくりと婚活を始めて、「気があうパートナーを見つけたい」と思っています。続けていた趣味のゴルフ仲間がいるので、そういったつながりからも出会いがあるといいですね。
(50代男性)
親の介護があっても、結婚をした人もいます。いずれも出会いを求めて行動していた人ばかりです。出会いを増やすことを諦めなかった人には、チャンスもあるはずです。
結婚相談所でも、介護が必要な親がいる場合は申し込みの数が少ないですが、
- 条件を変えてみる
- お見合い写真を写りの良いものに変える
のような対処方法をとることで、申し込みの数が増えることあります。うまく結婚相手を見つけられた人は、アドバイザーの意見を取り入れながらいろいろ試しているようです。
結婚できないを親の介護のせいにしている人生でいい?
結婚は相手がいてのことなので、すぐにうまくいかないかもしれません。
でも、前向きに行動していたら出会いは必ずやってきます。それなのに、親の介護のせいにして、結婚はできないと考えるだけでいいのですか?
もしも今の状態を変えたいと思っているのなら、次の4つのことから始めてみてはどうでしょうか。
- 介護のことを誰かに相談してみる
- 趣味など自分が楽しめる時間を持つ
- 結婚相手でなくパートナーを探してみる
- どんな女性と結婚したいか男性の気持ちを考える
結婚には直接結びつかないことですが、簡単に始められるものばかりです。順番に説明していきますね。
① 介護のことを誰かに相談してみる
婚活をしたくても、自分一人で介護をしていると時間がなくてできないという場合は、本当に一人で全部しなければいけないのか考えた直したほうがいいかもしれません。
介護保険を使うと、症状に応じたサポートをしてもらえる可能性があるので相談してみることでできます。
「親のせいで結婚できない」と考えてしまうくらいなら、1人で介護を背負わずに周りの人の助けを借りることを考えてください。
まずはお近くの役所で相談してみたり、同じように介護中の人たちの集まりに参加することで、現状を少しでも変えることができるはずです。
② 趣味など自分が楽しめる時間を持つ
「自分の人生を楽しむためにできること」を考えてみませんか?
前向きに行動していたら出会いは必ずやってきます。今までは、介護のことで自分のことまで考えるゆとりがなかったかもしれません。
少しでもあなた自身が楽しめる時間を増やしていき、自分を大切にしてあげていただきたいのです。
趣味のイベントや習い事に参加して出会いを増やしていくと考え方も変化していくはずです。
③ 結婚相手でなくパートナーを探してみる
介護があると、結婚に対して消極的な気持ちになりますよね。
でも、本当に結婚したいと考えるのなら、出会いを増やすことは続けた方がいいです。
結婚相談所に登録したり、婚活パーティーに参加したり、周りの人に相談してみるなど出会いを増やす方法はあります。
出かける時間が取れないというのであれば、ネットで出会いを広げることができるネット婚活もあります。大手企業が運営しているネット婚活であれば、安全に利用することが可能です。
30歳を超えている女性だと、確かに出会いは少ないのですがチャンスがないわけではありません。
すぐに結婚に結びつかないかもしれません。
介護と仕事のことだけで精一杯になっていると、「親のせいで結婚でいない」という気持ちにななって落ち込んでしまいますが、まずは始めてみることで気持ちを前向きに変えていきませんか?
④ どんな女性と結婚したいか男性の気持ちを考える
結婚したら「介護を助けてもらえる」「落ち込んでいる時に慰めてくれる」と結婚相手に求めることばかりになっているなら、考え直して欲しいです。
男性側からしたら「結婚したらこんないいことがある」と思わせる女性の方が選ばれます。この先の人生、一緒に過ごしたいパートナーであることが男性から求められています。
「介護で忙しくて大変」とキリキリしていて、グチばかりの女性より「できることを精一杯行動する」女性の方が、男性から見ても魅力的に映ります。
まずは「親の介護のせいで結婚できない」から気持ちを切り替えて、自分の今ある状態の中で幸せに過ごすことを始めてください。
結婚しなければいけないという気持ちで婚活を焦るより「自分の今を受け入れてくれるパートナーと出会う」と決めてしまった方が楽になります。
あなたは毎日ご両親の介護で頑張っているのですから、自身が楽しめる時間を増やしていき、もっと自分を大切にしてあげてもいいはずです。
まとめ
親の介護だけで一生終わるのかと考えると、どうでしょう。親がいなくなった後は、このまま結婚せずに一人で生きていくのはどうでしょう。
もっと世間が介護のことについて関心を持ってくれると、婚活もしやすくなるのでしょうね。
ただそんなことばかり言って、行動を起こさなければ何も変わりません。
世間を見ると、親の介護をしている人は増えています。管理人の周りでは、結婚をしていて子育てをしながら遠距離の両親の介護に通ったり、夫婦は事実上別居状態でそれぞれの親の介護をしている話も聞きます。
結婚した時は親が元気であっても、いつ親の介護問題が発生するかはわからないのです。ですから「親の介護」が結婚の条件として不利と考えるのはやめて、あなた自身の結婚について前向きに考えてみませんか。
今は介護で辛いことが多いと思いますが、どうかあなた自身の結婚について前向きに考えることを自分に許して、少しの時間だけでもいいので自分のために使ってみてください。
あなたも素敵な出会いがありますように、心から応援していますので諦めないでくださいね。
結婚について前向きに考えてみたい人へ
もっと出会いを増やしたいと思ったら…今と違うことを始めてみるのはおすすめです。なぜなら、環境を変えなければ出会えない状況は変わらないからです。
すぐに結婚には結びつかないかもしれませんが、
「異性と話す機会を増やす」
ことをいつも心がけて行動すると、
- 自分が理想とするタイプがわかる
- 異性との会話術が身につく
- 自分の魅力もアップする
いつでも婚活に向かって走り出すことができます。
介護はいつ終わるかわからない長いトンネルのようですよね。
でも、何もしなければ出会いのチャンスもないし、いざチャンスが来てもチャンスをつかむことができません。
- 夜外出できるなら、友人に合コンを頼んでみる
- 半日時間が取れるようなら、婚活パーティーやイベントに参加する
- 時間がないなら、無料で使える婚活・恋活アプリに登録してみる
- 自信がないなら、婚活のプロに今後を相談する
結婚について悩んでいるなら、婚活のプロに相談したほうが早いです。あなたにぴったりな方法を教えてもらえます。私がオススメの無料相談できる結婚相談所(勧誘はなし)をご紹介するので検討してくださいね。
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