国立社会保障・人口問題研究所の調査で、50歳までに1度も結婚したことがない人が 2015年に男性は4人に一人、女性は7人に一人いると発表しています。
国立社会保障・人口問題研究所では、国勢調査のデータをもとにして生涯未婚率を分析、1970年度から男女とも生涯未婚率が増えています。つまり今回の発表された数値は過去最高ということです。
50歳まで一度も結婚したことがない人が2015年に男性で4人に1人、女性で7人に1人いたことが、国立社会保障・人口問題研究所の調査で分かった。こうした人の割合を示す「生涯未婚率」は、10年の前回調査から男女とも3ポイント以上増えて過去最高を更新した。(引用:朝日デジタルhttps://www.asahi.com/articles/ASK453S6KK45UTFK00G.html)
生涯未婚者はこのまま増え続けるのか?
国立社会保障・人口問題研究所の調査では、「いずれは結婚したい」と考える18〜34歳の男性は85.7%。女性は89.3%だそうです。
(引用:2016年国立社会保障・人口問題研究所 http://www.ipss.go.jp)
結婚できない理由に対して
結婚資金や住居の確保が難しい
非正規労働者の増加
をあげています。
生涯未婚者が増えているのはこの2つ理由であるなら「このまま障害未婚者は増え続ける」と言えます。
ワークライフバランスの推奨で、仕事に費やす時間は減らすように大手の企業では残業の規制が始まっています。
物価と給料の上昇率は同じと言えないし、非正規労働者が減るのも難しいです。
結婚しない理由は他にある?
もしも上に挙げられた2つの理由から結婚しない人が増えているのだとしたら、地方の農業や畜産業に関わる人たちは
同居であれば結婚資金と住居問題は解決
収入が得られる自営業
と、なりますが、こういった農村部でも結婚しない人は増えています。
今より生活レベルが下がる結婚はしたくない
過去にこちらの記事で紹介しましたが、40代男性の婚活が難しいという中で気になる口コミがありました。
結婚をあきめて、何も行動していない人ばかりではありません。こちらは婚活に過去いくら使ったかのデータになります。
この婚活サービスに使った金額は1回当たりですから、複数の婚活サービスを使った人はこれよりも支払った金額が多いということになります。
生涯未婚率の増加は経済の縮小につながる?
生涯未婚率のニュースを見ると、出産率と人口の減少に結びつけてのニュースが多いです。人口が減ると経済が縮小するということは理解できます。
でもこのニューをを読んで、過去の自分のように結婚できないことに後ろめたさを感じる人もいるのではと心配になります。
本当に大切なことは、
結婚はできたら楽しいけど、できなくても楽しい。
結婚しても子供を産む産まないの選択は自由。
そんな人生のメッセージを送るようになりたいと思った管理人でした。